多回線 BBS ホストプログラム mmm revision 4.0 一般ユーザー用マニュアル by Nakabumi Kuroda mmm USER'S MANUAL ここでいう行入力とは、コマンドの入力、エディタ内での入力など、チャットを 除く全ての入力を指します。 行入力中には次のキーが特別な意味をもって機能します。 [^U] : 入力中の行をキャンセルします。 [^R] : 改行し、入力中の行を表示し直します。 [BS] : カーソルより左の 1文字を消去します。2バイト文字にも対応していま す。 なお、エスケープコード (#27) の入力も可能ですが、入力行では "[" が表示さ れ、エスケープキャラクタはエコーバックされません。#27 は単独では Unprint able Charactor なので、BS で消去する際に、実際の入力バッファと画面上の表 示が食い違うことを防ぐため、このような仕様になっています。 タブコード (#9) は、入力エコーバック時には 8tab として計算した適当な数の 1byte space として表示されます。実際に記録されるのはタブコードです。 ログイン完了時点では、"MAIN>> " というプロンプトが表示されているはずです。 このように、"????>> " の形式でプロンプトが表示されている時、ホストシステ ムに様々なコマンドを与えることができます。プロンプトの ???? の部分には現 在表示中のメニュー名が入ります。この ????>> をコマンドプロンプトと呼びま す。 プロンプトに対して数字を入力すると、該当するメニューが表示されます。メニ ュー方式によってホストを利用する場合にはメニューを辿って番号を入力してく ださい。 コマンド方式で利用する場合には、プロンプトに対して postmail、open などの コマンド名を入力します。ここで入力するコマンド名は、他のものと区別できる 範囲で先頭からの任意文字に省略することができます。例えば、scanlist は sc に、readmail は readm に省略できます。また、コマンドによっては、複数のコ マンド名が定義されているものがあります。このマニュアルでは各々代表的なコ マンド名を紹介しています。 メニュー方式とコマンド方式は自由に併用することができます。現在表示されて いるメニューが何であっても、プロンプトが "????>>" であれば全てのコマンド を入力することができます。 次のコマンドはすべてのコマンド入力時に特別な意味をもって機能します。 [/] : トップメニューに戻ります。 [.] : ひとつ上のメニューに戻ります。 [?] : 現在のメニューのコマンドの解説を表示します。 また、任意のコマンドに -? オプションをつけて実行すると、コマンドの使用法 またはヘルプファイルを表示します (例: open -?)。 複数のコマンドオプションを同時に使用する場合、例えば open -sna のように 一つの - 記号に続けてオプションを並べることも可能です。 ノートファイルへの書き込みやメールの送信の際に、文章を入力するためにオン ラインエディタを使用します。ここで利用するエディタは行単位の編集しかでき ない単純なものですが、オンラインである程度の文章の修正を行うことができま す。 ノートファイルへの書き込み、メールの送信、ファイルライブラリでのコメント - 2 - mmm USER'S MANUAL の入力を行う場合には、まず、文章の入力を行います。1行は 79bytes まで入力 可能で、これを超えると強制的に改行されます。 '/' で始まる行の一部はコマンド行として解釈されますが、コマンドとして正し くない行は入力文として記録されます。 [ 文入力中のコマンド ] /f:n 1行に入力する文字数を n に変更します。例えば、/f:72 とすると、72b ytes 毎に強制改行が入ります。禁則処理は行っていません。不正な値を指 定すると 79bytes となります。 ----------------------------------------------------------- /f:72 Format 72 columns. /f:999 Format 79 columns. /f:0 Format 79 columns. ----------------------------------------------------------- /m:n 入力時の左マージンを 1Byte スペースの数で指定します。例えば、/m:8 とすると、各行に 8文字ずつ左端から空白記号が埋め込まれ、ちょうど 各行の先頭で TAB キーを押したのと同様な効果が得られます (ただしこ の場合実際に書き込まれるのは SPACE です)。 不正な値を入力すると 0マージンとなります。 ----------------------------------------------------------- /m:8 Leftmargin 8 spaces. hello /m: Leftmargin 0 spaces. hello ----------------------------------------------------------- /h signature ファイルをインクルードします。signature ファイルは "reg sign" コマンドで編集するテキストファイルで、ハンドルネームなどを登 録します。 なお、regsign -a コマンド等 (後述) で signature ファイルの自動イン クルードを指定している場合には、このコマンドは不要です。 ----------------------------------------------------------- /h ^ ^ ミ・ ・ミ Kuro ----------------------------------------------------------- /i パーソナルファイルをインクルードします。 - 3 - mmm USER'S MANUAL /t:string string をボックスタイトルに入れてセンタリングします。 ----------------------------------------------------------- /t:string +------+ |string| +------+ ----------------------------------------------------------- /c:string string をセンタリングします。 ----------------------------------------------------------- /c:string string ----------------------------------------------------------- 文章の送信は "." の入力で終了します。入力の終了後、および scanlist、reg prof などで既存ファイルの編集を指示した場合、エディタのコマンド待ちとな ります。 ここでは次のコマンドが利用できます。 書式 : COMMAND 引数 { } 内は省略可能 (1) 一覧表示 l {{start},{end}} : 行番号を付してテキストを表示 ; { } 表示範囲 p : 行番号をつけずにテキストを表示 (2) 追加/挿入 a : テキストの最後に追加入力 (行番号を表示) u : テキストの最後に追加入力 (行番号表示せず) i {line} : 挿入入力 ; { } 挿入位置 (3) バイナリ送受信 xu : テキストをバイナリ送信 (編集中テキストは破棄される) xd : 編集中テキストをバイナリ受信 x : xu/xd メニュー表示 xu/xd コマンドは、term -p コマンドで設定したプロトコルを用いて編集テ キストを送信・受信します。いわゆるバイナリファイルをオンラインエディ タに対してアップロードすることも可能ですが、非テキストファイルがノー トファイルやメールなどに書き込まれた場合これらは正常に表示されません。 オンラインエディタにバイナリファイルをアップロードすることは止めてく ださい。 また、改行コードまでの文字数が 79bytes を超える行を含むテキストファ イルをノートファイルに対してアップロードした場合、該当メッセージに対 する more 制御が正常に働かない場合があります。xu コマンドを用いてテキ ストファイルをアップロードする場合、最大 79bytes 毎に改行コードを入れ るようにしてください (u/a/iコマンドを使用する場合には自動改行されます のでこの処理は不要です)。 - 4 - mmm USER'S MANUAL (4) 置換 r {{start},{end} {search} {replace with}} 指定範囲で文字列を検索、置換 (5) 削除 d {{start},{end}} : テキストの範囲削除 (6) 終了 w : 編集結果を保存し終了 q : 編集結果を破棄し終了 (7) その他 s : 自動サインモード (後述) をトグル切り替え 自動サインモード切り替えは、signature ファイルが存在しない場合には無 効です。 (!) 範囲の入力方法 番号つき一覧表示、置換、削除では、対象となる行範囲を入力します。 この際、範囲はカンマ (,) で区切って並べます。スペースは無視されま す。数値一つのみ入力した場合、入力した 1行のみが対象となります。 テキスト全体を対象とする場合、カンマ (,) のみ入力します。 $ 記号は常にテキストの最終行を意味します。例えば、d$ はテキスト の最終行を削除します。 ! に続いて行範囲を入力した場合、指定した行を除く行範囲に対してコ マンドが実行されます (例参照)。この機能は d および r コマンドに対 してのみ有効です。 4 4行目のみ 3,10 3行目から 10行目まで , テキスト全体 ,5 テキストの先頭から 5行目まで 4, テキストの 4行目から最後まで d!5 5行目残して他の行はすべて削除 d!,3 3行目より後方を削除 r!5, 4行目までを置換 ノートファイル、メール、各種メニュー・ヘルプなど、全てのテキスト表示中に 次のキーが有効です。 [SPACE] : 表示中断 [^C] : 同上 [^S] : 一時停止 [^Q] : 表示再開 ^S/^Q でテキスト表示を一時停止・再開します。3.20 以前の S/C による停止・ 再開機能は廃止されました。 - 5 - mmm USER'S MANUAL terminal コマンドで more 制御を設定している場合、open コマンドによりノー トファイルを読み出す際に 1画面ごとに停止してキー入力を待機します。 more プロンプトからは次のコマンドが有効です。 l/L/SPACE/TAB : 次画面表示 ESC/Q/Z : 脱出 X : 先頭から連続表示 x : プロンプト以降連続表示 ? : ヘルプメッセージを表示 -more(xx%)- プロンプトで表示される % 表示は、テキスト全体のサイズ (バイ ト単位) に対する現在までに表示した部分のサイズの割合を意味します。テキス トの文字密度が一定でない場合、% 表示から今後のプロンプトの表示回数を類推 することはできません。 各種機能の利用中に、処理を実行するか中止するかの質問など、Y (yes) または N (no) を入力する場面があります。ここで、リターンキーのみを入力した場合 の動作には次の 3種が存在します。 a. y または n を入力するまで入力を繰り返す。 b. リターンのみ入力すると y が入力されたものとみなす。 c. リターンのみ入力すると n が入力されたものとみなす。 それぞれ、入力時のプロンプトで、a. (y/n) b. ([y]/n) c. (y/[n]) と表示 されます。[ ] に囲まれた文字がある場合、リターンキーのみ押した際にはこの 文字が入力されたものとみなすという意味です。 パーソナルファイルとは、ユーザーごとにホスト上に割り当てられる個人用ファ イルです。このファイルには、ノートファイルの希望のメッセージを保存したり、 受信したメールの保存、送信するメールのコピーの保存などを行うことができま す。また、オンラインエディタにパーソナルファイルの内容を張り込んだり、パ ーソナルファイルの内容をファイル転送プロトコルを使って受信することもでき ます。 パーソナルファイルは 1回のログインからログオフまでの間のみ有効で、ログオ フすると内容は消去されます。その容量はシスオペにより制限されており、サイ ズの上限値を超えて新たにパーソナルファイルへの保存コマンドを実行すること はできません。 パーソナルファイルへの記録の方法については postmail、readmail、open の各 コマンドの項を、パーソナルファイルそのものの操作については pfile コマン ドの項を参照してください。 - 6 - mmm USER'S MANUAL メインメニューから 1番、または mail を選択すると、メールコマンドのメニュ ーが表示されます。 ----------------------------------------------------------- [1] 電子メール (MAIL) [2] ノートファイル (NOTES) [3] 環境設定 (SETUP) [4] プロフィール (PROF) [5] ファイルライブラリ (filer) [6] チャット・電報 等 (OTHERS) [7] 終了 (off) (残り 105 min.) MAIN>> 1 [1] メール送信 (postmail) [2] メール受信 (readmail) [3] メール削除 (deletemail) [4] 送信したメールの取消 (killmail) [5] 送信したメールの一覧表示 (lookrecord) [6] メール同報発信 (multipost) MAIL>> ----------------------------------------------------------- ここからメールの送受信、削除、撤回などの機能を選択します。 書式 : postmail [-b][-c] ID ----------------------------------------------------------- MAIN>> 1 [1] メール送信 (postmail) [2] メール受信 (readmail) [3] メール削除 (deletemail) [4] 送信したメールの取消 (killmail) [5] 送信したメールの一覧表示 (lookrecord) [6] メール同報発信 (multipost) MAIL>> 1 [メール送信] 宛先のIDまたはハンドルネームは ? : kur10002 宛先 ID は KUR10002 (Kuro / Sysop.) ですか ? ([y]/n) : タイトル : メールの練習です。 -- 行頭に[.]で終了します -- これはメール送信の練習です。 Kuro . [ ]EDITOR>>w -- メールを送信しました -- ----------------------------------------------------------- - 7 - mmm USER'S MANUAL まず送信先を入力します。ID と、handle コマンドで登録されているハンドルネ ームのどちらでも宛先として使用できます。 postmail に続けて、宛先 ID (またはハンドルネーム) を入力することもできま す (例: postmail kur10002)。 送信先の検索は "ID->ハンドルネーム" の順に実行しますので、他のユーザーの ID と同じ文字列をハンドルネームとして登録しているユーザーに、ハンドルネ ームを宛先としてメールを送信することはできません。 また、ハンドルネームは大文字と小文字を区別しますので、Kuro さんに "kuro " や "KURO" でメールを送信することはできません。 postmail コマンドに -b オプションを付けると、バイナリメールを送信します。 ----------------------------------------------------------- MAIN>> postmail -b Kuro [バイナリメール送信] 宛先は ID : KUR10002の Kuro / Sysop.さんです。 ファイル名 : test --ファイルを送信してください [YMODEM-g] -- 3349Bytes 転送完了 これでいいですか ? (Y/N) : y -- メールを送信しました -- ----------------------------------------------------------- ここで使うファイル転送プロトコルは、term コマンドの 4番で設定したもので す。バイナリメールの送信時には、送信先ユーザーがバイナリファイルをダウン ロードできる環境にいるかどうか注意してください。 -c オプションは、送信したメールのコピーをパーソナルファイルに保存します。 パーソナルファイルの利用法については pfile コマンドの項を参照してください。 なおバイナリメールのコピーを残すことはできません。 書式 : readmail ----------------------------------------------------------- [1] メール送信 (postmail) [2] メール受信 (readmail) [3] メール削除 (deletemail) [4] 送信したメールの取消 (killmail) [5] 送信したメールの一覧表示 (lookrecord) [6] メール同報発信 (multipost) MAIL>> 2 1 *KUR10002 91/09/14 [T] 3KB "test" 何番のメールを読みますか ? (CR=先頭:q=脱出) : Number : 1 Sender : KUR10002 (Kuro) Stamp : 91/09/14 21:53:34 Size : 2392 Bytes Title : test (メール本文) ave eply elete uit ndex next help READMAIL) - 8 - mmm USER'S MANUAL ----------------------------------------------------------- メールの受信を選択すると現在到着しているメールの一覧が表示されます。ここ から読みたいメールの番号を選択します。リターンキーのみ押すと先頭のメール から表示します。 メールを読み終るとメール処理待ちプロンプトが表示されます。ここからのコマ ンドは、次の 7種があります。 ave ; パーソナルファイルへのメールの保存 eply ; 返信メールの送信 elete; 受信メールの削除 uit ; readmail コマンドの終了 index; メール一覧表示に戻る next; 読み出し中メールを保留し次のメールを表示 help ; ヘルプメッセージを表示 [B] が表示されているメールはバイナリメールです。読み出す際には term コマ ンドで設定したファイル転送プロトコルのドライバを起動してください。title の項にはファイル名が表示されます。なお、バイナリメールによるファイル転送 では、ymodem を使用した場合にもタイムスタンプは転送されません。また、バイ ナリメールをパーソナルファイルに保存することはできません。 ----------------------------------------------------------- 4 *KUR10002 90/12/23 [B] 4KB Title : test 何番のメールを読みますか ? (CR=先頭:Q=脱出) : 4 Number : 4 Sender : KUR10002 (Kuro / Sysop.) Stamp : 90/12/23 17:07:44 Size : 3349 Title : test 受信しますか ? (y/n) : y --ファイルを送信します [YMODEM (Batch)] -- ( この間 ファイル受信 ) eply elete uit ndex next help READMAIL) ----------------------------------------------------------- アクセス中にメールが届いた場合、"-- メールが届きました --" とメッセージ が表示されます。 書式 : deletemail ----------------------------------------------------------- [1] メール送信 (postmail) [2] メール受信 (readmail) [3] メール削除 (deletemail) [4] 送信したメールの取消 (killmail) [5] 送信したメールの一覧表示 (lookrecord) [6] メール同報発信 (multipost) MAIL>> 2 1 *KURGUEST 91/02/23 [T] 1KB "ID登録お願い" - 9 - mmm USER'S MANUAL 2 *KUR10002 91/02/23 [T] 1KB "メールの練習です。" 何番のメールを削除しますか (CR=終了) ? : 2 削除していいですか (y/[n]) ? : y 1 *KURGUEST 91/02/23 [T] 1KB "KUR10002" 2 *KURGUEST 91/02/23 [T] 1KB "ID登録します" 何番のメールを削除しますか (CR=終了) ? : [WAIT] -- 削除完了 -- ----------------------------------------------------------- 受信したメールは、本文を読み終わったときに削除することができますが、読ま ずに削除したい場合や、長大なメールを保留にしてしまった場合など、本文を表 示せずに削除することができます。 なお、本文を一度も読まずに削除すると、送信元の記録ファイルに "読まずに削 除されました" と記録が残ります。 番号選択に対してリターンキーのみ押すと削除するメールの指定を終え、実際に メールの削除を行います。なお、長いメールを残して他のメールを削除しこのコ マンドを終了すると、[WAIT] 状態の待ち時間が長くなります。 書式 : killmail ----------------------------------------------------------- [1] メール送信 (postmail) [2] メール受信 (readmail) [3] メール削除 (deletemail) [4] 送信したメールの取消 (killmail) [5] 送信したメールの一覧表示 (lookrecord) [6] メール同報発信 (multipost) MAIL>> 4 1 To KUR10002 Date 91/02/23 Title : メールの練習です。 2 To KUR10001 Date 91/02/23 Title : 同報送信の練習です。 3 To KUR10002 Date 91/02/23 Title : 同報送信の練習です。 4 To KUR40007 Date 91/02/23 Title : 同報送信の練習です。 5 To KUR10143 Date 91/02/23 Title : 同報送信の練習です。 撤回するメールの番号を入力してください ? : 3 本文を読みますか ? (y/[n]) : y これは同報送信メールの練習です。 Kuro 撤回しますか ? (y/[n]) : y -- 削除完了 -- -- 撤回しました -- ----------------------------------------------------------- 宛先を間違えて送信した場合など、送信側からメールを削除したい場合に使いま す。ただし、受信側が一度でもメールを読んだ後には撤回することはできません。 なお、バイナリメールの内容を確認することはできません。 書式 : lookrecord - 10 - mmm USER'S MANUAL ----------------------------------------------------------- MAIL>> 5 1 To KUR10040 Date 90/07/25 Title : 原稿です。 2 To KUR40007 Date 90/07/25 Title : 了解しました。 ----------------------------------------------------------- 自分の送信したメールで、現在待機中のもの (まだ読まれていないもの) を一覧 表示します。 書式 multipost [-b] ----------------------------------------------------------- [1] メール送信 (postmail) [2] メール受信 (readmail) [3] メール削除 (deletemail) [4] 送信したメールの取消 (killmail) [5] 送信したメールの一覧表示 (lookrecord) [6] メール同報発信 (multipost) MAIL>> 6 宛先IDまたはハンドルネームを入力してください (CRのみで終了) 1>kur10001 KUR10001 (<< K.Kawamura >> SPS|NAT20002 GLB30015) Sure ? ([y]/n) : 2>kur10002 KUR10002 (Kuro / Sysop.) Sure ? ([y]/n) : y 3>kur40007 KUR40007 (nemo) Sure ? ([y]/n) : 4>nemo ** 既にリストに加えられています ** 4>kur10070 KUR10070 (NaVi) Sure ? ([y]/n) : 5> 送信先リスト KUR10001 KUR10002 KUR40007 KUR10070 -- 以上 -- タイトル : 同報送信の練習です。 -- 行頭に[.]で終了します -- これは同報送信メールの練習です。 . [ ]EDITOR>>w [メール送信] 宛先 ID は KUR10001 (<< K.Kawamura >> SPS|NAT20002 GLB30015) です。 -- メールを送信しました -- [メール送信] 宛先 ID は KUR10002 (Kuro / Sysop.) です。 -- メールを送信しました -- [メール送信] 宛先 ID は KUR40007 (nemo) です。 - 11 - mmm USER'S MANUAL -- メールを送信しました -- [メール送信] 宛先 ID は KUR10070 (NaVi) です。 -- メールを送信しました -- -- 完了しました -- ----------------------------------------------------------- 一度に複数のユーザーに同文のメールを送信します。一度に送信できるユーザー 数には制限があり、通常は 10通までとなっています。同一のユーザーに同報送信 を行うことはできません。 メール本文の入力などは postmail コマンドと同様です。ID の入力時にリター ンのみで宛先の入力を終了します。 このコマンドで送信したメールも、postmail コマンドで送信したメール同様、 確認、撤回することができます。 また、-b オプションをつけて実行すると、バイナリメールを同時に複数のユー ザーに送信することもできます。 - 12 - mmm USER'S MANUAL ----------------------------------------------------------- [1] 電子メール (MAIL) [2] ノートファイル (NOTES) [3] 環境設定 (SETUP) [4] プロフィール (PROF) [5] ファイルライブラリ (filer) [6] チャット・電報 等 (OTHERS) [7] 終了 (off) (残り 87 min.) MAIN>> 2 [1] フリートーク [salon.misc] [2] システムインフォメーション [--->] [3] 趣味 [--->] [4] 医学生の部屋 [--->] [5] コンピューター [comp.misc] [6] むじな屋敷 (mmm談話室) [salon.mujina] [7] 医電研 [--->] [8] 書き込み練習/各種試験 [junk.test] NOTES>> 6 [むじな屋敷 (mmm談話室)] salon.mujina [1]=Open [2]=Post [3]=Title [4]=Member NOTES>> ----------------------------------------------------------- メインメニューから 2番、または notes を選択すると、ノートファイルリスト が表示されます。読み書きしたいノートファイルを番号で指定すると、[1]=Open [2]=Post [3]=Title ... というメニューが表示されます。 ノートファイルメニューが階層構造になっている場合には、目的の階層まで順番 にメニューを辿って行きます。メニューを辿らずに読み書き選択メニューに辿り 着くために、go コマンドが用意されています。目的のノートファイルの名前を指 定して直接ノートファイルにジャンプします。上の例の 1番のノートファイルに ジャンプしたいのであれば、go salon.misc と入力します。 また、open、post、title、member の対象ノートファイルとして直接ノートファ イル名を指定することもできます。例えば、コマンドプロンプトから open muji na と入力すれば、現在自分がいるメニューに関係なく、ノートファイル mujina の読み出しを始めることができます。この場合、コマンド終了後は常にノートフ ァイルトップメニューに戻ります。 open、title、member コマンドではノートファイル名としてワイルドカードを使 用することもできます。拡張ノートファイルラベルが定義されている場合には、 open *.12345678 のようにピリオドの前後それぞれ 8文字までワイルドカード展 開します。ワイルドカードに一致するノートファイルが複数存在する場合、該当 するノートファイルを連続してアクセスします。 □ 拡張ノートファイルラベルとは ? mmm では、ノートファイルをデータファイル名で区別しています。8文字までの "free" などがこれにあたります。ワイルドカードも使用できますが、MS-DOS で いう拡張子の概念が使えないので、例えば open comp.* や open *.msdos のよう にワイルドカードを有効に使うことができません。 これを解決するため、拡張ノートファイルラベルというものが定義されています。 これは、いわばノートファイルのニックネームで、元々のファイル名とは別の、 ノートファイルをアクセスするための識別名です。ピリオドの前後それぞれ 8文 - 13 - mmm USER'S MANUAL 字まで、独立してワイルドカードを扱いますから、先に挙げた open comp.* や open *.msdos が利用できるようになります。 このラベルは、後述する通り、open、title、sigop、member の各コマンド、お よび scanlist 内で使用できます。open モード読み出しでは、ノートファイル名 がインデックス画面とノート画面で表示されますが、拡張ラベルを使ってオープ ンした場合には拡張ラベルが表示されます。 □ハイパーノーツとは mmm では電子掲示板システムとしてハイパーノーツを採用しています。ここで、 このシステムについて簡単に説明しておきます。 ハイパーノーツでは、ひとつのノートファイルに "ノート" と呼ばれるメッセー ジ管理単位が複数納められています。BIG-Model や WWIV など、書き込み日時順 にメッセージの並んだ従来の掲示板が、一つの掲示板の中に複数個入っていると 考えると理解しやすいでしょう。 例えば、 [ INDEX ] 趣味一般 (hobby.misc) Num Date____ Res Sender__ Title____________________ 16 91/02/10 44 KUR10002 謎のCM : チキンラーメンドンブリとは何か 17 91/03/03 54 KUR10002 オタク趣味とは何か。 18 91/03/08 33 KUR10002 謎の万能戦艦Nノーチラス号 19 91/03/22 13 KUR10002 若者のみなさまへのお願い 20 91/05/25 14 KUR10142 AUDIO:オ-ディオに付いて語りましょう 21 91/06/03 2 KUR10125 S-Fami: ---- Free talk ---- 上の例では、"趣味一般" というひとつのノートファイルのなかに、"チキンラー メンドンブリとは何か"、"オタク趣味とは何か。"、"謎の万能戦艦Nノーチラス 号" など、いろいろな話題を専門に扱う小さな掲示板があると考えることができ ます。それぞれの話題を扱う会議室が独立して存在すると考えてもよいでしょう。 それぞれの小掲示板、または会議室のことを、"ノート" と呼びます。ひとつのノ ートは、"ベースノート" と、"レスポンス" で構成されます。ベースノートは、 いわばノートの表紙で、それぞれのノートで扱う話題が何であるかを表示します。 例えば、上の例のノート 16番、"チキンラーメン…" のベースノートは次のよう なものでした。 >> Note 16 趣味一般 (hobby.misc) [ BASENOTE with 44Res ] Title: 謎のCM : チキンラーメンドンブリとは何か Bytes: 156 Date : 6:33pm 2/10/91 Author: KUR10002 (Kuro / Sysop.) チキンラーメン in ドンブリカップ or チキンラーメン丼 OPEN> << - 14 - mmm USER'S MANUAL このように、ベースノートは長くとも 15行程度にまとめます。ベースノートは、 ノートを呼び出す度に表示されるので、あまり長いとこれを読む人がストレスを 感じるのです。 さて、ノートの表紙、あるいは会議室の表札であるベースノートのもとに、これ に関する話題が本文として書き込まれていきます。これが、レスポンスです。ひ とつのノートには、何千個ものレスポンスを書き込むことができますが、あまり 沢山のレスポンスがつくとアクセスに時間がかかるようになるので、100から 20 0個程度のレスポンスが書き込まれたところで、新しいノートを開き直しましょう。 □タイムシーケンサ mmm ではいわゆる未読管理を、全ノートファイルをひとまとめにして行っていま す。ログインしてから、一度でもノートファイルを読むと実際に読み進んだ位置 に関わらず、全ノートファイルについてすべての未読メッセージを消化したとみ なされます (この記録を更新せずにログオフする方法については off コマンドの 項を参照してください)。 □ノート属性 各ノートごとに、ノートに書き込むことのできるユーザーを制限することができ ます。これには二段階のレベルがあり、第一は、"ノートの作者しかレスポンスを つけられない属性" です。これを、author write only ノートといいます。ここ でいう author とは、ベースノートを書き込んだユーザーを指します。この属性 のノートには、author 以外のユーザーがレスポンスを書き込むことはできません。 第二のノート属性は、"誰もレスポンスをつけられない属性" です。これを、cl osed ノートと呼びます。沢山のレスポンスがついたため新しいノートを開いた場 合、または話題が終息してレスポンスのつかなくなったノートなど、レスポンス を書き込まれたくないノートは、ベースノートの author、またはシスオペやシグ オペが closed ノートに変更します。こうなると、author も含め、すべてのユー ザーがレスポンスを書き込むことができなくなります。 以上二つの書き込み制限属性とは別に、"Important 属性" があります。これは、 シスオペまたはシグオペがとくに重要であると認めるメッセージに対して与える もので、画面上では (Important) などと表示されます。これらのメッセージは重 要な連絡事項ですので、注意して読んでください。 複数の属性が与えられたメッセージでは、"important -> closed -> author wr ite only" の優先順位で属性表示を行います。 書式 : open [-s/i/x][-a][-n] FILENAME ["KEYWORD] ----------------------------------------------------------- [むじな屋敷 (mmm談話室)] salon.mujina [1]=Open [2]=Post [3]=Title [4]=Member NOTES>> 1 [ INDEX ] むじな屋敷 (mmm談話室) (salon.mujina) Num__ Date____ Res Sender__ Title____________________ 94 91/01/31 1 KUR10147 ログ整理ツールです - 15 - mmm USER'S MANUAL 95 91/02/01 58 KUR10002 ハイパーノーツってどこが難しいんですか? * 96 91/02/02 1 KUR10002 ゲストの方はこれを読む! 97 91/02/06 18 KUR10002 要らない機能を考える。 98 91/02/11 1 KUR10206 最新バージョンは何処に? -- END -- INDEX> Basenote番号 : 95 = l or TAB : Read new response = Note 95 むじな屋敷 (mmm談話室) (salon.mujina) [ BASENOTE with 58Res ] Title: ハイパーノーツってどこが難しいんですか? Bytes: 123 Date : 11:22pm 2/1/91 Author: KUR10002 (Kuro / Sysop.) 皆さんに質問 HyperNotesが初心者に受け入れられ難い理由ってなんでしょう? OPEN> Note 95 むじな屋敷 (mmm談話室) (salon.mujina) [ RESPONSE: 1 of 58 ] Title: ハイパーノーツってどこが難しいんですか? Subject: なんで難しいのでしょうか。 Bytes: 962 Date : 11:29pm 2/1/91 Author: KUR10002 (Kuro / Sysop.) ハイパーノーツは難しい、とよくいわれますが、具体的にどんなところが 難しいのでしょうか。メッセージが2次元に配置されているから、という 答えがあると思いますが、なんで2次元配置だと難しいんですか? OPEN> ----------------------------------------------------------- [1]=Open を選択するか、"open ノートファイル名" で直接読み出しを指示する と、ノートファイルに書き込まれたベースノートの一覧が表示されます(インデ ックス画面)。 [open コマンドの書式] open [-s/i/x][-a][-n][-bNUM] FILENAME ["KEYWORD] FILENAME : ファイル名または拡張ラベル 省略できません FILENAME を省略すると、open コマンドの usage が表示されます。 ・画面制御オプション -s : ノートファイルに新しいメッセージがある場合、該当ノートを表示、ない 場合にはそのまま終了します -i : 新しいメッセージの有無に関係なく、インデックス画面を表示します -x : 新しいメッセージがある場合該当ノートを、ない場合インデックス画面を 表示します ・シーケンサ制御オプション -a : 一時的に全てのメッセージを未読とします。open コマンド終了と同時に - 16 - mmm USER'S MANUAL シーケンサは元の値に戻ります。 ・連続表示オプション -n : 未読メッセージを連続表示します。-a と組み合わせるとすべてのメッセ ージを連続表示します。連続表示中に SPACE、^C を除くいずれかのキー を押すと連続表示を中断し、OPEN> プロンプトで待機します。この際、キ ー入力から実際に動作が停止するまでには多少のタイムラグがあります。 ・ノート指定オプション -bNUM : NUM番のノートを開きます。 ・検索キーワード " に続く文字列を含むタイトルをもったベースノートを検索し、最初に一致した ものを表示します。検索の続行は OPEN> プロンプトより F です。FILENAME とし てワイルドカードを用いた場合、複数のノートファイルを連続して検索します。 □インデックス画面 INDEX> プロンプトが表示され、ノート選択を行う状態を、インデックス画面と 呼びます。インデックス画面上、% 記号は Closed ノートに、* 記号は Importa nt ベースノートに表示されます。 この画面からは、ベースノートの選択、検索、ベースノートの作成などを行いま す。 (注) open コマンド内部のキーはすべて大文字と小文字を区別します。通常は小 文字キーを使用しますので、CAPS LOCK は解除しておいてください。 [INDEX] [数字キー] ベースノート選択 [ ],^X 次のインデックス [BS],^E 前のインデックス [=] 先頭のインデックス画面 [*] 最終インデックス画面 [l],[TAB] 未読レスポンスを持つベースノートを表示 [w] ベースノート書き込み [g] author write only ベースノート作成 [k] ノートファイル看板表示 [f] ベースノートタイトル検索 (キーワード入力) [F] ベースノート検索 (同じキーワード) ^L インデックス画面再表示 [q],[ESC] インデックス画面終了 [?] ヘルプ表示 ベースノートの検索を行う場合、f でキーワードを入力すると最終ノートより逆 行性に検索を進め、最初に一致したノートを表示します。一致条件は文字列部分 一致です。検索をさらに続ける場合、F を、キーワードを入力し直す場合 f キー を押します。 □ノート画面 ノートを選択し、OPEN> プロンプトが表示された状態をノート画面と呼びます。 - 17 - mmm USER'S MANUAL この画面からは、読み出すメッセージの選択、送信者のプロフィール表示、レス ポンス書き込みなど様々な操作を行います。以下に、操作の種類別に OPEN> プロ ンプトからのコマンドを解説します。 ここでも、すべてのキーは大文字と小文字を区別しますので注意してください。 a) メッセージの読み出し/読み出しポインタの移動 SPACE/[>]/^X : 次のレスポンスを表示 BS/[<]/^E : 前のレスポンスを表示 ノート内で、次や直前に位置するレスポンスを表示します。第一レスポンス から前のレスポンスを呼ぶと、ベースノートが、ベースノートから前のレス ポンスを呼ぶと、ひとつ前のベースノートが表示されます。また、最終レス ポンスから次のレスポンスを呼ぶと、次のベースノートが表示されます。 [+]/[j] : 次のベースノートを表示 [-] : 前のベースノートを表示 [b] : ベースノート番号指定 +、- で次と直前のベースノートを表示します。b を押すと、数値入力モー ドとなります。ここで 1から最大ノート番号までの値を入力すると、該当す るノートが表示されます。 [=] : ベースノート表示 [*] : 最終レスポンス表示 number key : レスポンス番号指定 ノート内で、任意のレスポンスを番号で呼び出す場合、数字キーを押すと数 値入力モードになります。ここで、1から最大レスポンス番号までの範囲にあ る数値を入力すると、該当するレスポンスが表示されます。 =、* では、ノートの先頭であるベースノート、末尾である最終レスポンス を表示します。 [l]/TAB : 次の未読レスポンスを表示 現在の読み出しポインタ位置より後方に未読レスポンスがあれば、これを表 示します。未読レスポンスがない場合には、次のノートを検索し、ノートフ ァイル内に未読レスポンスが見つからなければ open コマンドを終了します (巡回中は次のノートファイルに移ります)。通常は、このキーでノートフ ァイルを読み進んでください。 [L] : 次の未読ノートを表示 現在読み出し中のノートに未読レスポンスが残っていてもこれを読み飛ばし、 未読レスポンスをもつ次のノートを表示します。興味のないノートなどを読 み飛ばすときに使います。 [v]/^L : 同じメッセージをもう一度表示 直前に読んだメッセージと同じメッセージをもう一度表示します。 [X] : 同じメッセージをもう一度表示(more制御無視) v/^Lコマンドと同じ機能ですが、more 制御を設定している場合にも一画面 ごとに停止しません。 - 18 - mmm USER'S MANUAL [t] : レスポンスタイトル一覧 現在読み出し中のノートのレスポンスタイトルを一覧表示します。表示範囲 は、現在表示されているレスポンスより後方です。 b) メッセージ送信者のプロフィールなど [p] : メッセージ送信者のプロフィールを表示 [P] : 任意ユーザーのプロフィールを表示 p (小文字) では現在表示中のメッセージ送信者のプロフィールを、P (大文 字) では、ID またはハンドルネームを入力し、該当ユーザーのプロフィール を、それぞれ表示します。 [r] : メッセージ送信者にメール発信 [R] : 任意ユーザーにメール発信 r (小文字) では現在表示中のメッセージ送信者に、R (大文字) では、ID またはハンドルネームを入力し、該当ユーザーに、メールをそれぞれ送信し ます。 c) タイトル検索など [f] : ベースノートタイトル検索 (キーワード入力) [F] : ベースノートタイトル検索 (検索続行) ベースノートのタイトルのキーワード検索を行います。f (小文字) ではキ ーワードを入力し、検索を開始、F (大文字) では同じキーワードでの検索を 続行します。検索方向は、現在のポインタ位置より前方への逆行検索、検索 条件は文字列部分一致です。2バイト文字の組み合わせによっては正しく検索 されない場合もあります。 ['] : レスポンスタイトル検索 (キーワード入力) ["] : レスポンスタイトル検索 (検索続行) レスポンスのタイトルのキーワード検索を行います。' でキーワード入力、 " で検索続行です。検索方向、検索条件はベースノートタイトル検索と同様 です。 d) メッセージ属性編集など [e] : メッセージタイトル変更 メッセージのタイトルを変更します。変更できるのは自分で書き込んだメッ セージに限られます。 [d] : メッセージ削除 自分で書き込んだメッセージを削除します。ノートファイル中最後に位置す るメッセージのみ、ファイルから物理的に削除されます (ノート毎の最終レ スポンスではない点に注意)。これ以外のメッセージは、削除マークされ読み 出しが禁止されます。削除マークされたメッセージは再度 d コマンドを実行 するとマークを解除することができます。 e) シーケンサ制御など - 19 - mmm USER'S MANUAL [a] : 一時的に全メッセージを未読とする [A] : 一時的 setsequencer a (小文字) では、一時的にノートファイル内の全メッセージを未読としま す。open コマンド終了、または読み出しノートファイルの移動でシーケンサ は元の値に戻ります。A (大文字) は setsequencer コマンド同様、日時デ ータを入力し、シーケンサをこの値に変更します。setsequencer コマンドと 異なり、ここで設定した値は open コマンドの終了、または読み出しノート ファイルの移動で無効となります。 [u] : ノートファイルを scanlist から除外 u キーを押すと、個人用ノートファイル巡回リストに !filename (filenam e は現在読み出し中のノートファイル名) が追加されます。new コマンドに よるノートファイル巡回を行う場合、このノートファイルは巡回から外され ます。scanlist には *.* または * を登録しておき、巡回しながら u コマ ンドを使って読みたくないノートファイルを登録していくと便利です。!fi lename を scanlist から削除すると、再び巡回ルートに加わります。なお、 u コマンドは個人用巡回リストを登録していない場合無効です。 [c] : 以降のレスポンスを連続表示 [C] : 以降の全メッセージを連続表示 c (小文字) では、ノート内で後方に位置する未読メッセージを連続表示し ます。C (大文字) は、ノートファイル内で後方に位置する未読メッセージ を連続表示します。ノートファイル巡回中に使用すると、以降のノートファ イルの未読メッセージはすべて連続表示されます。 f) その他 [w] : レスポンス書き込み 現在表示されているノートにレスポンスを書き込みます。 [s] : パーソナルファイルへのセーブ 現在表示されているメッセージをパーソナルファイルにセーブします。パー ソナルファイルのサイズがシスオペの設定した上限を超えている場合、この 機能は利用できません。 [?] : ヘルプ表示 (1) [&] : ヘルプ表示 (2) ヘルプメッセージを2画面に分けて表示します。 [%] : ノートのクローズ 自分の開いたベースノートをクローズします。クローズされたノートに対し て実行するとノートをオープンします。このコマンドはベースノートを表示 させた状態で実行します。レスポンスに対しては実行できません。 [k] : ノートファイル看板表示 [q]/ESC : open コマンド終了 ^D : ノートファイル巡回強制終了 [i] : インデックス画面に戻る - 20 - mmm USER'S MANUAL new コマンド、またはワイルドカードによるノートファイル巡回中 q/ESC で終了した場合、次のノートファイルが open されます。^D で終了すると、 巡回を強制終了して、コマンドプロンプトに戻ります。 書式 : post [-n][-g] FILENAME [3]=Post を選択するか、post ノートファイル名で直接書き込みを指示すると、 ノートファイルへのベースノート書き込みを行います。 なお、ベースノートは open モードでの読み出し時に必ず表示されますので、な るべく短くまとめるよう心がけてください。最大でも 1画面 (20行程度) には収 まるようにしましょう。シスオペがベースノート行数制限を設けている場合、こ の行数以降の部分は書き込み時に切り捨てられます。これは open コマンド内部 からのベースノート書き込み時にも適用されます。 -g オプションをつけると author write only ノートを作成します。 -n オプションをつけると、ベースノートとレスポンスの一括 upload を行いま す。この場合、まず、ymodem など term -p で設定したファイル転送プロトコル で連続テキストファイルを送信し、これを登録するとホスト側でテキストをマー カーで分割し、ベースノート・レスポンスとして一括書き込みします。 送信する連続テキストは次の形式となっている必要があります。 ----------------------------------------------------------- ベースノートタイトル ベースノート本文1行目 ... ... ベースノート最終行 . 第1レスポンスタイトル レスポンス本文1行目 ... ... レスポンス最終行 . ----------------------------------------------------------- 上のように、"タイトル - 本文 - ." の連続したテキストを送信してください。 ホストが "レスポンスタイトルを入力しない" に設定されている場合にも、レス ポンス毎にタイトル行は必要です。ホストマシンローカル (Ch1) から、file co py でテキストファイルをアップロードする場合、ファイル末尾に ^Z がついてい てはいけません。^Z で終るテキストを post -n でアップロードしようとすると、 ローカルチャンネルからの操作ができなくなる場合があります (リセットしなけ ればなりません)。なお、連続テキスト内部での /c: /t: /f: /m: /h などのエ ディタエスケープはすべて無効です。また、文末の自動サインも行われません。 書式 : title FILENAME ノートファイルごとに存在する "ノートファイル看板"、およびノートファイル に存在するメッセージ数、ノート数を表示します。コマンド方式で title filen ame と入力することも可能です。ここには現在選択されているノートファイルの 趣旨などが記されています。ワイルドカードによって複数のノートファイルの看 板を連続して表示している場合、中断キーを押し、続いて任意キーを押すと表示 - 21 - mmm USER'S MANUAL を中止、コマンドプロンプトに戻ります。 書式 : member FILENAME ----------------------------------------------------------- [むじな屋敷 (mmm談話室)] salon.mujina [1]=Open [2]=Post [3]=Title [4]=Member NOTES>> 4 Board [MUJINA] members who can access this board RWB MDSYSTEM (メンテナンスID) RWB KUR10002 (Kuro / Sysop.) (以下略) 143 Users. ----------------------------------------------------------- ノートファイルをアクセス可能なユーザーの ID とハンドルネームを一覧表示し ます。ID の前に表示される文字は次の意味をもちます。 R : ノートファイル読み出し可 W : レスポンス書き込み可 B : ベースノート作成可 一時停止/再開、中断はそれぞれ ^S/^Q、SPACE(^C) です。ワイルドカードによ って複数のノートファイルの参加者リストを連続して表示している場合、中断キ ーを押し、続いて任意キーを押すと表示を中止、コマンドプロンプトに戻ります。 書式 : sigop FILENAME ----------------------------------------------------------- 14:05:04:MAIN>>sigop salon.mujina [1] ノートファイル看板編集 [2] レスポンス定型フォーマット編集 [3] CUG 名簿編集 SIGOP) ----------------------------------------------------------- シスオペがノートファイル編集を許可したユーザー (SIGOp) のみ利用可能なコ マンドです。ノートファイルのポリシーノート (看板)、レスポンス定型フォー ム、CUG 参加者名簿をそれぞれ編集することができます。詳細はシスオペに問い 合わせてください。 書式 : go FILENAME go filenameで、filename のノートファイルに直接ジャンプし、メニューを表示 します。filename に階層名を入力した場合には、該当する階層にジャンプし、 以下のノートファイルメニューを表示します。go コマンドでは拡張ノートファイ - 22 - mmm USER'S MANUAL ルラベルを利用することはできません。 なお、go、open、post の 4コマンドは、引数としてノートファイル名を続けて 入力しなければいけませんが、存在しないノートファイル名を入力するかノート ファイル名を指定せずに実行すると、シスオペが用意したノートファイル一覧表 が表示されます。 書式 : new [-n] ----------------------------------------------------------- MAIN>>new = l or TAB : Read new response = Note 80 システムからのお知らせ (sys.info) [ BASENOTE ] Title: Macintosh ファイルライブラリ Bytes: 360 Date : 8:59pm 12/9/90 Author: KUR10002 (Kuro / Sysop.) ファイルライブラリに Macintosh用ディレクトリ 'mac' を新たに追加しま した。これに伴い、従来のライブラリ 'misc' は、'msdos' に改名しました のでご注意下さい。 新設ライブラリ 'mac' (filer mac) Macintosh関連ファイル 名称変更ライブラリ 従来名称 'misc' (filer misc) 新名称 'msdos' (filer msdos) MS-DOS 関連ファイル Kuro OPEN> (TAB/L/CR) Go Next (BS) Return (^D) Quit : ----------------------------------------------------------- シスオペが用意した標準巡回リストに従ってノートファイルを巡回し、新しいメ ッセージがあるノートファイルに停止します。新しいメッセージがないノートフ ァイルはスキップします。ノートファイルの読み出し操作自体は、 open コマン ドと同様です。 ノートファイル巡回リストは自分用に編集することができます。この場合、標準 巡回リストではなく、ユーザー編集の巡回リストに従ってノートファイルを巡回 します。巡回リストの編集については scanlist コマンドの説明を参照してくだ さい。 巡回を途中で中断したい場合には、読み出しプロンプト (OPEN>) から ^D を入 力します。巡回リストの残りに関わらず、コマンドプロンプトに戻ります。 -n : すべてのノートファイルの新しい書き込みをノンストップで表示します。任 意キー (SPACE、^S、^Q除く) を押すと、スキャン途中で処理を中止し、読み出し プロンプトで待ちます。なお、キーを押してから実際に表示が止まるまでは 若干のタイムラグがあります。MNP モデムなどでバッファリングが多段に働 いている場合にはこのタイムラグがさらに延長します。一度中断した連続表 示を再開する場合には、読み出しプロンプトから C を入力します。 - 23 - mmm USER'S MANUAL ●一般的なノートファイルの利用法 ルーチンのアクセスでは、new scan を使ってノートファイル巡回しながら、新 しい書き込みに目を通す方法が一般的です。このとき、TAB キー、または lキー (小文字 L) を押すだけで、ノートファイルごとに最後の書き込みまで読み進み、 最後の書き込みを超えてキーを押すと次のノートファイルに進みます。 ハイパーノーツでは、レスポンスを表示する前に必ずベースノートを表示します。 ノートファイルにベースノートを書き込む際には、ベースノートはなるべく短く まとめて本題は最初のレスポンスに書き込むなどして、ほかのユーザーに迷惑が かからぬよう注意してください。 - 24 - mmm USER'S MANUAL ----------------------------------------------------------- [1] 電子メール (MAIL) [2] ノートファイル (NOTES) [3] 環境設定 (SETUP) [4] プロフィール (PROF) [5] ファイルライブラリ (filer) [6] チャット・電報 等 (OTHERS) [7] 終了 (off) (残り 77 min.) MAIN>> 3 [1] エキスパートモード設定 (expert) [2] ターミナル環境設定 (terminal) [3] 巡回掲示板リストの編集 (scanlist) [4] ハンドルネームの変更 (handle) [5] パスワードの変更 (password) [6] 個人情報の変更 (private) [7] 掲示板最終利用時刻一時変更 (setsequencer) [8] signatureファイルの編集 (regsign) SETUP>> ----------------------------------------------------------- メインメニューから 3番、または setup を選択すると、各種設定サブメニュー が表示されます。ここでは端末モードの変更、ハンドルネーム、パスワード変更 などを行います。 書式 : expert [LEVEL] ----------------------------------------------------------- SETUP>> 1 エキスパートモードの設定 [1] メニューは常に表示 [2] エラー時のみメニューを表示 [3] メニューは表示しない EXPT) 1 変更していいですか ? (Y/N) : y -- 変更しました -- ----------------------------------------------------------- mmm では 3段階のエキスパートレベルを設定できます。レベル1 では、常に各メ ニューを表示します。レベル2 ではエラー時のみメニューを表示、レベル3 では メニューを一切表示しません。通常はレベル1 かレベル2 を、自動運転を行う場 合などにレベル3 を使います。 expert 1 のように、新しいエキスパートレベルをパラメータとして与えること もできます。 書式 : term [-c/t/e/p/f/m/x/y] ----------------------------------------------------------- - 25 - mmm USER'S MANUAL SETUP>> 2 <端末環境の設定> [1] プロンプトの変更 [2] more利用選択 [3] エスケープシーケンスの使用切り替え [4] ファイル転送プロトコルの設定 [5] エディタ /F: 値設定 [6] エディタ /M: 値設定 [7] 画面桁数(X文字数)設定 [8] 画面行数(Y文字数)設定 TERM) ----------------------------------------------------------- ここではプロンプトの形式、more 機能の利用、エスケープシーケンスによる画 面制御の有無、ファイル転送プロトコル、オンラインテキストエディタの実効桁 数、端末画面のサイズを設定します。term コマンドを選択すると、さらに下位の メニューが表示されます。ここから設定したい項目を番号で選択してください。 コマンドプロンプトから直接、端末環境設定を行いたい場合、term コマンドに -c/-t/-e/-p/-f/-m/-x/-y オプションをつけて実行します。それぞれ、プロンプ ト変更、more 利用切り替え、エスケープシーケンス使用切り替え、プロトコル設 定、エディタ桁数設定、エディタ桁設定、画面サイズ設定に対応しています。 ----------------------------------------------------------- SETUP>> 2 <端末環境の設定> [1] プロンプトの変更 [2] more利用選択 [3] エスケープシーケンスの使用切り替え [4] ファイル転送プロトコルの設定 [5] エディタ /F: 値設定 [6] エディタ /M: 値設定 [7] 画面桁数(X文字数)設定 [8] 画面行数(Y文字数)設定 TERM)1 現在の設定 : $>> 新しい設定 : \T:$>> 変更していいですか? (y/n): y -- 変更しました -- ----------------------------------------------------------- "MAIN>> "、"NOTES>> " などのコマンド入力待ちプロンプトを変更します。ただ し、TERM) プロンプトなど、トップメニューから 3層以上下位にあるプロンプト の形式は変更できません。 $文字は、メニューの名前に置換されます。従って、"$>>" は例えば "MAIN>>" と、"$ :" は "MAIN :"と置き換えられます。D は日付と、\T は現在時刻と、\R は残り時間 (分単位) とそれぞれ置換されます。 ----------------------------------------------------------- TERM)2 現在の設定 : -more-制御なし - 26 - mmm USER'S MANUAL 変更しますか ? (y/n): y -- more制御を行います -- MAIN>> ----------------------------------------------------------- more 制御を行う設定下では、open コマンドによるノートファイル読み出し時に 1画面ごとに -more- プロンプトが表示されます。この際 term -x/-y 両コマン ドで設定された画面サイズが参照されます。 ----------------------------------------------------------- 現在の設定 カーソル制御 / 色制御 : [行わない] / [行わない] [1] カーソル制御なし/色制御なし (dumb) [2] カーソル制御あり/色制御なし [3] カーソル制御なし/色制御あり [4] カーソル制御あり/色制御あり ESC)3 --変更しました-- ----------------------------------------------------------- mmm では、とくに注意を喚起したいプロンプトなどにエスケープシーケンスによ る色付き表示を行う場合があります。また、一部のコマンドではカーソル制御を 行っています。使用する端末がエスケープシーケンスをサポートしていない場合 や、カーソル制御を煩わしく感じる場合など、このコマンドでそれぞれの制御に ついて利用・非利用を選択してください。 バイナリメール、ファイルライブラリ等で利用するファイル転送プロトコルを変 更します。詳細はファイルライブラリの項を参照してください。なお、シスオペ により利用が禁止されているプロトコルがある場合、ここでプロトコルの選択を 行っても実際に使用することができない場合があります。 エディタ桁数は /f:nn に、左マージンは /m:nn に各々対応しています。ここで 設定した値はユーザー毎に保存されます。 more 機能、filer での dir 表示、open コマンドでのインデックス表示などで 参照する画面サイズを設定します。 書式 : scanlist [-d] ----------------------------------------------------------- SETUP>> 3 <ノートファイル巡回リストの編集> [m]=現リストの編集 [r]=ひな型リストの読み込み [n]=リストの新規作成 : r [ ]Editor>> p free - 27 - mmm USER'S MANUAL mtalk fromsys [ ]Editor>>a 行頭に[.]で終了します。 4: junk 5: help 6: . Editor>> (W/Q/P/?) : l 1: free 2: mtalk 3: fromsys 4: junk 5: help [ ]Editor>>w -- 変更しました -- ----------------------------------------------------------- new scan 時に使用するノートファイル巡回リストの編集を行います。編集を行 っていない場合にはシスオペが作成した標準巡回リストに従ってノートファイル を巡回します。 巡回リストの編集をまだ行っていない場合には、リストの新規作成 (n)、標準巡 回リストの読み込み (r) の 2種から、編集済みのファイルが存在する場合には これに既存ファイルの編集 (m) を加えた 3種から処理の選択を求められます。 既存ファイルが存在しない場合には、通常は r を選んで標準巡回リストをエディ タに読み込み、不用な行を削り、必要な行を追加してください。 scanlist 中でワイルドカード、拡張ノートファイルラベルを使うことも可能で す。また、読み出しオプション (-i、-s、-x) を scanlist 内部で使うこともで きます。無指定の場合は -s が、存在しないオプションが指定された場合 -i が 適用されます。 scanlist 中 ! で始まる行は OPEN>u コマンドで指定した巡回除外ファイルを表 しています。この行を削除すると、再び該当ファイルが巡回リストに加えられま す。 scanlist コマンドに -d オプションをつけて実行すると、ユーザー別巡回リス トを削除します。この場合、new コマンド実行時には、シスオペが作成した標準 巡回リストに従ってノートファイル巡回を行います。 書式 : handle [HANDLENAME] システムに登録するハンドルネームを変更します。このハンドルネームは、who コマンドで表示され、postmail コマンドでの宛先入力などに使われます。ID に 代わるものとして入力される場合、登録されたハンドルネームの一部とマッチす るものの ID に置き換えられます。例えば、KUR10002 さんの ID が "Kuro / Sy sop." である場合、"Kuro"、"Sysop" などが KUR10002 とマッチします。ただし、 大文字・小文字、全角・半角は区別します。 handle Kuro のように、新しいハンドルネームをパラメータとして与えることも できます。 書式 : password - 28 - mmm USER'S MANUAL パスワードを変更します。まず、現在のパスワードを入力し、これが正しければ 新しいパスワードを入力します。新しいパスワードをもう一度入力し、先に入力 したものと等しければパスワードを変更します。 書式 : private ----------------------------------------------------------- SETUP>>6 13:15:33:MAIN>>priv - 現在までのログイン履歴 - Access : 7611 Post : 6241 UPL/DOWNL : 160/263 <個人情報の変更> [1] 氏名 : 黒田央文 [2] 電話 : 0476-93-7975 [3] 住所 : 千葉県成田市 [4] 生年月日: 67/07/10 [5] 職業 : 学生 変更する項目の番号 (CR=終了) : 変更の結果を保存しますか ? (y/n) : y -- 変更しました -- ----------------------------------------------------------- サインアップの際に登録した個人情報を変更します。参考として表示されるログ イン履歴情報を編集することはできません。履歴情報は上から順に総ログイン回 数、ノートファイルへのメッセージ書き込み回数、ファイルライブラリへのアッ プロード回数・ダウンロード回数です。 書式 : setsequencer [DATE TIME] ----------------------------------------------------------- SETUP>>8 現在の設定値 : 91/02/23 21:22:26 変更値を入力してください。 (YY/MM/DD HH:MM:SS) 変更値 : 90/12/13 -- 90/12/13 00:00:00 に変更しました -- ----------------------------------------------------------- ノートファイルの未読情報管理に使用する、ノートファイル最終利用日時の設定 を一時的に変更します。この設定はログオフ時に保存されません。 例えば、すべてのノートファイルを読み終らせずにうっかり off でログオフし てしまった場合や、新規に登録されたばかりで昔からのメッセージを遡って読み たい場合などに利用します。 "setseq 86/5/10" のようにコマンドパラメータとして設定すべき値を与えるこ とも可能です。 不正な値を入力すると、初期値 (ログイン直後の値) にリセットされます。 - 29 - mmm USER'S MANUAL 書式 : regsign [-d/a] ----------------------------------------------------------- SETUP>> 9 Signatureファイルの編集 max. 3 lines [m]=現在のファイルの編集 [n]=ファイルの新規作成 : m [ ]EDITOR>> p Kuro [ ]EDITOR>> w -- 変更しました -- Signature自動付加しますか ? ([y]/n) : -- Signature自動付加 -- ----------------------------------------------------------- エディタ中から /h コマンドを入力した際に編集中の文章にインクルードする signature ファイルを編集します。登録可能な行数には制限があり、"max. n li nes" のように表示されます。これより長いファイルの編集も可能ですが、実際に 登録されるのは先頭から n行のみです。あまり長いサインや、くどい文章は読み 出す人に迷惑ですので、短いマーク程度におさめるようにしてください。 "Signature自動付加しますか ? " に対して y を答えると、ノートファイルへの レスポンス書き込み、電子メールの送信時に signature ファイルを自動的にテ キスト末尾に追加します。ベースノート書き込み、ファイルライブラリでのコメ ント文、signature ファイル自身の編集、プロフィール編集などでは自動付加さ れません。 signature ファイルに編集を加えることなく、自動付加モードだけを変更したい 場合には regsign -a コマンドを使います。 ----------------------------------------------------------- MAIN>> regsign -a -- Signature自動付加 -- ----------------------------------------------------------- 自動付加モードはエディタ [ ]EDITOR>> プロンプトからも s コマンドで変更可 能です。 なお、自動付加が設定されている場合、[*]EDITOR>> のように * 記号が付き ( デフォルトの設定の場合)、エスケープシーケンス制御が on になっている場合 プロンプトが緑色で表示されます。 regsign -d コマンドは、signature ファイルを削除します。 (!) ベースノートはオープナー (ベースノートを書き込んだユーザー) の所有物 ではありません。ベースノートとは話題提起部であって、それ以上のもので はありません。この意味で、ベースノート書き込みでは自動サインを行って いません。 - 30 - mmm USER'S MANUAL ----------------------------------------------------------- [1] 電子メール (MAIL) [2] ノートファイル (NOTES) [3] 環境設定 (SETUP) [4] プロフィール (PROF) [5] ファイルライブラリ (filer) [6] チャット・電報 等 (OTHERS) [7] 終了 (off) (残り 99 min.) MAIN>>4 [1] プロフィール登録 (regprof) [2] プロフィールのキーワード検索 (searchprofile) [3] 指定IDのプロフィールを表示 (profile) [4] プロフィールをID順に表示 (readprof) [5] 登録ユーザー一覧を表示 (userlist) [6] パーソナルファイル処理 (pfile) [7] mmm revision表示 PROF>> ----------------------------------------------------------- メインメニューから 4番、または prof を選択すると、プロフィールサブメニュ ーが表示されます。ここではプロフィールの登録、検索、表示を行います。 書式 : regprof [-d] ----------------------------------------------------------- PROF>>1 プロフィールの編集 定型フォーマットを利用しますか ? (y/n) : y 次の質問に答えてください 氏名 : 黒田 央文 居住地 : 千葉県成田市加良部 年齢 : 24 職業 : 千葉大学医学部 6年生 趣味嗜好 : BBS ホストプログラムの実験 [備考] 自由に使ってください -- 行頭に[.]で終了します -- この BBSのシスオペです。 . [ ]EDITOR>> w -- 追加しました -- ごくろうさまでした -- 完了しました -- ----------------------------------------------------------- プロフィールの新規作成には二通りの方法があります。一つは、普通の書き込み と同じようにオンラインエディタを使って最初から自分で編集する方法。もう一 つは、シスオペが決めたプロフィール形式に従って質問に答えるだけで自動的に プロフィールを作成する方法です。ここでは後者の例を挙げました。 なお、シスオペが定型フォーマット利用を強制するよう設定を行っている場合、 自由形式での登録はできません。 - 31 - mmm USER'S MANUAL regprof -d コマンドは登録されているプロフィールを削除します。 書式 : searchprof [KEYWORD] ----------------------------------------------------------- PROF>>2 検索するキーワード : 医学 [検索中] Keyword : 医学 7件のプロフィールがマッチしました。 KUR10002 [Kuro] (profile of KUR10002 [Kuro / Sysop.]) 氏名 : 黒田 央文 居住地 : 千葉県成田市加良部 年齢 : 24 職業 : 千葉大学医学部 6年生 趣味嗜好 : BBS ホストプログラムの実験 [備考] この BBSのシスオペです。 (登録日 : 90/12/22 ) [CR]:next / [p]revious / [q]uit : ----------------------------------------------------------- 任意のキーワードで全ユーザーのプロフィールを検索し、キーワードが含まれる プロフィールを順に表示します。検索にはかなりの時間がかかります。検索中に 任意キーを押すとその時点で検索を中断し、結果を表示します。 "searchprof 千葉" のように、検索するキーワードをパラメータとして与えるこ ともできます。 書式 : profile [ID/-CH] ----------------------------------------------------------- PROF>>3 ID : kur10002 (profile of KUR10002 [Kuro / Sysop.]) 氏名 : 黒田 央文 居住地 : 千葉県成田市加良部 年齢 : 24 職業 : 千葉大学医学部 6年生 趣味嗜好 : BBS ホストプログラムの実験 [備考] この BBSのシスオペです。 (登録日 : 90/12/22 ) ID : ----------------------------------------------------------- ID を指定してプロフィールを表示します。プロフィールを登録していないユー ザーは "* no profile *" と、入力した ID が存在しない場合は "* no id *" とそれぞれエラーメッセージを表示します。"ID : " プロンプトにリターンのみ 返すとコマンドを終了します。 profile -4 のようにチャンネル番号をオプションとして与えると、該当チャン - 32 - mmm USER'S MANUAL ネルを利用中のユーザーのプロフィールを表示します。 書式 : readprof [NUM] ----------------------------------------------------------- PROF>>4 何番目のユーザーから閲覧しますか ? (max.143) CR=先頭:Q=脱出 : 2 (2) KUR10002 [Kuro] (profile of KUR10002 [Kuro / Sysop.]) 氏名 : 黒田 央文 居住地 : 千葉県成田市加良部 年齢 : 24 職業 : 千葉大学医学部 6年生 趣味嗜好 : BBS ホストプログラムの実験 [備考] この BBSのシスオペです。 (登録日 : 90/12/22 ) [CR]:next / [p]revious / [q]uit : ----------------------------------------------------------- 指定したユーザーから順に、それぞれのプロフィールを表示します。プロフィー ルを登録していないユーザーは、"* no profile *" と表示します。 readprof 100 のように、表示を開始するユーザー位置をパラメータとして与え ることもできます。 書式 : userlist [NUM] ----------------------------------------------------------- PROF>>5 何番目のユーザーから表示しますか ? (max.143) CR=先頭:Q=脱出 : (0) MDSYSTEM [メンテナンスID] (1) KUR10001 [<< K.Kawamura >> SPS|NAT20002 GLB30015] (2) KUR10002 [Kuro] ----------------------------------------------------------- 上の形式で、ホストに登録されたユーザーの ID とハンドルネームを一覧表示し ます。SPASE キー、または ^C で中止します。 readprof コマンドと同様の方法で表示を開始するユーザー位置を指定します。 書式 : pfile [-t/-d/-e/-b] ----------------------------------------------------------- <パーソナルファイル処理> 0 bytes in use / 10240 bytes remain. [1] ファイル内容表示 [2] ファイル削除 [3] ファイル編集 [4] バイナリ受信 PFILE) ----------------------------------------------------------- - 33 - mmm USER'S MANUAL ここではパーソナルファイルの内容表示、削除、編集、受信を行います。パーソ ナルファイルへのデータ保存については readmail、postmail、open の項を参照 してください。pfile コマンドを実行すると上のサブメニューが表示されます。 -t/-d/-e/-bの 各オプションは、それぞれサブメニューの 1番から 4番に対応し ています。 書式 : version ホストプログラム mmm.exe の revision を表示します。 - 34 - mmm USER'S MANUAL 書式 : filer [LIBNAME] ----------------------------------------------------------- [1] 電子メール (MAIL) [2] ノートファイル (NOTES) [3] 環境設定 (SETUP) [4] プロフィール (PROF) [5] ファイルライブラリ (filer) [6] チャット・電報 等 (OTHERS) [7] 終了 (off) (残り 99 min.) MAIN>>5 * ファイルライブラリサブメニュー * msdos : MS-DOS ライブラリ mac : Macintosh ライブラリ Select library : msdos ファイルライブラリシステム [ 1] 終了 (quit) [ 2] ライブラリシステムの使い方 ( ? ) [ 3] ライブラリからのお知らせ (info) [ 4] メニュー表示の切り替え (menu) [ 5] 一覧表示(選択も可) (dir) [ 6] 逐次表示(選択も可) (browse) [ 7] 転送プロトコルの設定 (setup) [ 8] ファイルのダウンロード (download) [ 9] ファイルのアップロード (upload) [10] 番号で検索 (number) [11] ファイル名で検索 (name) [12] 作者のIDで検索 (author) [13] 日付で検索 (date) [14] ファイルのサイズで検索 (size) [15] アクセス回数で検索 (access) [16] ファイルの種別で検索 (kind) [17] 簡単な説明で検索 (key) [18] 新しいファイルを選択 (new) [19] 一つ前の選択に戻る (undo) [20] 全てのファイルを選択 (all) [21] 登録したファイルの削除 (delete) msdos)) ----------------------------------------------------------- ファイルライブラリシステムでは上のメニューにある 21種のコマンドが使用で きます。これらは番号による選択と、コマンド方式による指定のどちらでも利用 可能です。コマンド方式を使う場合、各コマンドは他のものと区別できる範囲で 先頭からの任意文字に省略可能です。 キーワードとして文字情報を与えるコマンド (key、name、author、kind) は、 キーワードをコマンドラインパラメータとして与えることもできます。 - 35 - mmm USER'S MANUAL 利用日時を記録してライブラリシステムを終了します。 ファイルライブラリシステムの使用説明を表示します。 ライブラリ管理者からのお知らせを表示します。 ファイルライブラリシステムのメニュー表示を切り替えます。通常は、メイン メニューの expert コマンドで設定したエキスパートレベルに従ってコマンドメ ニューを表示します。menu サブコマンドを実行すると、エキスパートレベル 0 と 1 の間をトグル動作します。この設定はメインメニューでのエキスパートレベ ルに影響を与えず、保存されることもありません。 ----------------------------------------------------------- msdos))5 No. File Name Type Author YY/MM/DD Bytes Access Kind ----- ------------------------ - -------- -------- ------- ----- -------------- 226 FD98_23C.LZH B KUR10117 91/02/20 12024 8 PC98 UTL Desc: FD98_23C.LZH PC98用 FD 2.30->2.30c 差分 225 LHQ205A.LZH B KUR10075 91/02/19 27776 3 GENR UTL Desc: ファイル圧縮ソフトユーティリティ「LHQ Ver2.05a」 224 LHEXE160.LZH B KUR10075 91/02/19 13312 4 GENR UTL Desc: LHa/LHarc書庫管理実行ユーティリティ「LHEXE Ver1.60」 #,#-#(Mark next

rev ontinue uit DIR) 224 #,#-#(Mark next

rev ontinue uit DIR) q 1 items marked. ----------------------------------------------------------- 現在選択されているファイルの番号、ファイル名、ファイル型、アップロード者 の ID 、アップロード日時、ファイル長、ダウンロード回数、ファイル種別、1行 コメントを一覧表示し、一覧表示モードに入ります。選択されているファイルが ない場合、全てのファイルを表示します。 一覧表示モード (プロンプト "DIR)") では、次のコマンドが使えます。 (1) 番号指定 ファイルを番号で指定、選択します。複数のファイルを同時に選択する場 合、次のように入力します。 [カンマで区切る方法] DIR) 20,50,100 -> 20番、50番、100番のファイルを選択します。 [-で区切る方法] DIR) 24-28 -> 24、25、26、27、28番のファイルを 選択します。 これらを組み合わせて選択することもできます。 (2) 次ページ (CR) 次ページのファイル群を表示します。1ページに表示できるファイル数は terminal コマンドで設定した 1画面あたりの行数で決まります。 - 36 - mmm USER'S MANUAL (3) 前ページ (p) 前ページのファイル群を表示します。 (4) 連続表示 (c) 1画面あたりの行数に関わりなく、先頭ファイルまで連続して一覧表示し ます。SPACE キー、または ^C で中断します。 (5) 一覧モード終了 (q) ファイル一覧モードを終了し、ファイルライブラリのコマンドレベルに戻 ります。 ----------------------------------------------------------- msdos))6 ---------------------------------------- Number : 224 Filename: LHEXE160.LZH Kind : UTL Size : 13312 Author : KUR10075 (P・DRAGON) Date : 91/02/19 Access : 4 ---------------------------------------- Desc: LHa/LHarc書庫管理実行ユーティリティ「LHEXE Ver1.60」 Description: ******************************************************* LHEXE.COM (LHa/LHarc library file execute utility) LHa/LHarc書庫ファイル実行ユーティリティ使用の手引き --------- ver1.6x --------- by Teddy Matsumoto ******************************************************* ownload ark <#>

rev skip uit BROWSE) ----------------------------------------------------------- ファイル一覧表示に加え、詳細なコメントを 1ファイルずつ表示します。ファイ ル選択などの機能は dir コマンドと同様です。 ----------------------------------------------------------- msdos))7 ファイル転送プロトコルの変更 アップロードに使うプロトコル [1] ASCII [2] XMODEM (128/SUM) [3] YMODEM [4]*YMODEM-g PRTCL) ダウンロードに使うプロトコル [1] ASCII [2] XMODEM (128/SUM) [3]*YMODEM (Batch) PRTCL) 設定を保存しますか ? (y/[n]) : ----------------------------------------------------------- - 37 - mmm USER'S MANUAL ファイル転送に用いるプロトコルをアップロード、ダウンロード別に選択します。 ID 登録直後にはアップロード/ダウンロードとも XMODEM に設定されています。 選択時に表示されるプロトコル一覧のうち、現在の設定値には * マークが表示さ れます。ASCII Transfer でアップロードできるファイルはテキストファイルのみ で、ダウンロードできるファイルは ASCII Transfer でアップロードされたファ イルに限ります。 mmm は YMODEM はすべて Batch 転送を行うものとして扱っています。YMODEM-S ingle ドライバを利用するとファイル転送終了時に端末側、ホスト側のいずれか が停止してしまう場合があります。 mmm がサポートしている XMODEM プロトコルは、128Bytes/Checksum 方式のみで す。 現在までに選択されたファイルをダウンロードします。ダウンロード用のプロト コルとして ASCII Transfer が選択されている場合には File Type が B である ファイルをダウンロードすることはできません。YMODEM-Batch が選択されてい る場合には、複数のファイルを連続してバッチ転送します。 download コマンド実行後にもそれまでのファイル選択の結果は保存されていま すが、転送が成功した場合にも該当ファイルの Access カウントは転送前の値か ら変化しません。 ----------------------------------------------------------- junk))9 1行コメント :アップロード練習 詳しいコメント [ ]EDITOR>w [ファイル種別情報] ■機種別情報____________________ 1: PC98シリーズ用 (PC98) 2: IBM-PCシリーズ用 (IBM) 3: J3100シリーズ用 (J31) 4: MS-DOS汎用 (GENR) ■ファイル内容情報______________ 5: ターミナル/BBSホスト (COMM) 6: デバイスドライバ (DEVD) 7: ファイルコンバータ (FICV) 8: ドキュメント/テキスト (DOC) 9: 一般ユーティリティ (UTL) 10: ゲーム (GAME) 11: 音楽 (MUSI) 12: グラフィック (GRPH) 13: OS/言語 (OS) 14: ジョーク (JOKE) 15: データファイル (DATA) 16: 医学関連 (MDCL) 17: mmmユーティリティ (MMM) 18: その他 (OTHE) 19: 差分ファイル (DIF) 選択する種別を番号で入力してください。 KIND)1,5,19 ファイル名 : test.lzh --ファイルを送信してください [YMODEM-g] -- 18529Bytes 転送完了 これでいいですか ? (y/n) : y -- 登録しました -- ----------------------------------------------------------- 設定されたアップロード用プロトコルを用いてファイルをアップロードします。 ASCII モードでアップロードされたファイルのみ、T 属性となります。YMODEM-g の利用は MNP モデムなど高品質の伝送回線の利用が前提となりますが、ホスト - 38 - mmm USER'S MANUAL 側では現在のアクセスが低エラー回線によるものであるかどうか判別していませ ん。ユーザー側で注意してください。 ファイル管理のための各種の情報の入力が終わると、ファイル本体を転送します。 まずファイル名の入力が求められますので、YMODEM による転送を行う場合にも、 正しくファイルネームを入力してください。当該ファイルをダウンロードする場 合、アップロード時に YMODEM のヘッダパケットによって転送されたファイル名 ではなく、ここで入力したファイル名がヘッダパケットにより送信されます。Ma cintosh など 非 MS-DOS 系ファイル名透過のため、ファイル名のチェックは行っ ていません。ライブラリ種により、利用者が正しいファイル名を入力するよう注 意してください。 ファイル種別として複数の kind を同時に指定する場合、KIND) プロンプトに対 して指定したい属性の番号をカンマで区切って並べます。 ----------------------------------------------------------- msdos))10 ファイル番号 : 224 [1]=一致 [2]=これ以上 [3]=これ以下 : 1 Just a moment... 1 items found. ----------------------------------------------------------- ファイル番号による検索を行い、ファイルを選択します。 ----------------------------------------------------------- msdos))11 File Name : mcd_________ ____________ Just a moment... 1 items found. ----------------------------------------------------------- ファイル名による検索を行い、ファイルを選択します。入力したファイル名が、 先頭からの一部に一致するファイルが選択されます。検索パターンは 8個まで複 数個入力することが可能で、リターンのみの入力で検索パターンの入力を終了し ます。 ----------------------------------------------------------- msdos))12 Author ID : KUR10002________ ________________ Just a moment... 24 items found. ----------------------------------------------------------- ファイルをアップロードしたユーザーの ID による検索を行い、ファイルを選択 します。検索パターンの入力については上項と同様です。 - 39 - mmm USER'S MANUAL ----------------------------------------------------------- msdos))13 日付 : 90/12/31 90/12/31 00:00:00 [1]=一致 [2]=これ以降 [3]=これ以前 : 2 Just a moment... 129 items found. ----------------------------------------------------------- ファイルがアップロードされた日付による検索を行い、ファイルを選択します。 日付は YY/MM/DD TT/MM/SS の形式で入力します。 ----------------------------------------------------------- msdos))14 File size (KBytes) : 100 [1]=一致 [2]=これ以上 [3]=これ以下 : 2 Just a moment... 4 items found. ----------------------------------------------------------- ファイルのサイズによる検索を行い、選択します。入力する数値はキロバイト単 位です。 ファイルがダウンロードされた回数によって検索し、ファイルを選択します。検 索パターンの入力は番号による検索に同様です。 ----------------------------------------------------------- junk))16 [ファイル種別情報] ■機種別情報____________________ 1: PC98シリーズ用 (PC98) 2: IBM-PCシリーズ用 (IBM) 3: J3100シリーズ用 (J31) 4: MS-DOS汎用 (GENR) ■ファイル内容情報______________ 5: ターミナル/BBSホスト (COMM) 6: デバイスドライバ (DEVD) 7: ファイルコンバータ (FICV) 8: ドキュメント/テキスト (DOC) 9: 一般ユーティリティ (UTL) 10: ゲーム (GAME) 11: 音楽 (MUSI) 12: グラフィック (GRPH) 13: OS/言語 (OS) 14: ジョーク (JOKE) 15: データファイル (DATA) 16: 医学関連 (MDCL) 17: mmmユーティリティ (MMM) 18: その他 (OTHE) 19: 差分ファイル (DIF) 選択する種別を番号で入力してください。 1,5,19__________ 4,15____________ ________________ Just a moment... 1 items found. ----------------------------------------------------------- - 40 - mmm USER'S MANUAL アップロード者が入力したファイル種別にしたがって検索し、ファイルを選択し ます。上の例では、1(PC98) & 5(COMM) & 19(DIF) または、4(GENR) & 15(DATA) が検索されます。 ----------------------------------------------------------- msdos))17 Keyword : ツール__________________________ ________________________________ Just a moment... 12 items found. ----------------------------------------------------------- 一覧表示で Desc. の項に表示される 1行コメントを検索し、検索パターンを含 むものを選択します。検索パターンは複数個入力することができます。 ファイルライブラリの最終利用日時以降にアップロードされたファイルを選択し ます。 直前の検索操作によって行われた選択を無効にし、これ以前の状態に戻ります。 ライブラリに登録された全てのファイルを選択します。 ----------------------------------------------------------- msdos))21 ---------------------------------------- Number : 20 Filename: TSUGUMU.ARC Kind : JOKE Size : 5376 Author : KUR10002 (KUR10002) Date : 88/06/18 Access : 6 ---------------------------------------- Description: nekoシリーズ、ツグム君バージョンです。医電研の根本氏の作品。 削除しますか ? (y/[n]) : ----------------------------------------------------------- 自分がライブラリに登録したファイルを削除します。通常の検索、選択コマンド で削除したいファイルを選択の上、このコマンドを実行します。他のチャンネル のユーザーが該当ファイルをダウンロード中の場合、削除することはできません。 - 41 - mmm USER'S MANUAL ----------------------------------------------------------- [1] 電子メール (MAIL) [2] ノートファイル (NOTES) [3] 環境設定 (SETUP) [4] プロフィール (PROF) [5] ファイルライブラリ (filer) [6] チャット・電報 等 (OTHERS) [7] 終了 (off) (残り 68 min.) MAIN>>6 [1] チャット (chat) [2] 回線状況報告 (who) [3] 電報を送る (!) [4] ライン会議 (talk) [5] アクセス記録表示 (log) [6] news読み出し (readnews) [7] news書き込み (postnews) OTHERS>> ----------------------------------------------------------- このメニューでは、チャンネル間でリアルタイムに会話するチャット、他チャン ネルに簡単なメッセージを送る電報などの機能を扱っています。 書式 : chat [ROOM] ----------------------------------------------------------- OTHERS>>1 Room [1] : Opened ; Title "" Room [2] : Opened ; Title "" Room [3] : Opened ; Title "" Enter room(1-3)/[Q]uit : 1 Input room title : チャットの練習 = [.] 終了 [!] 電報送信 [/w] アクセス状況報告 [/e] エコー切り替え [/r,/l] ルーム状況報告 [/time] 残り時間表示 [/h] ハンドルネーム変更 [/t] ルームタイトル変更 [/open] ドアオープン [/close] ドアロック = こんにちは [Kuro] こんにちは . ----------------------------------------------------------- mmm のチャットは、キーボードから入力した文字を一度バッファリングして、リ ターンキーが押されたところで実際に文字が送り出されるライン方式を採用して います。 ラインチャットの行入力中にも、^R、^U でそれぞれ入力中の行の確認、取り消 しが可能です。 チャットルーム内にいる各ユーザーは、/t コマンドでルームタイトルの変更、 - 42 - mmm USER'S MANUAL /open、/close でそれぞれドアのオープン、クローズを行うことができます。ド アをクローズしたチャットルームには誰も入室できなくなります。後述する s- talk と異なり、ドアのノック、座席保留退室を行うことはできません。 chat コマンドに chat 4 のようにルーム番号を与えて実行すると、指定ルーム に直接入室することができます。 書式 : who ----------------------------------------------------------- OTHERS>>2 Ch1 Ch2 KUR40007 (nemo) [OPEN ] 9600/ARQ/HST/HST/V42BIS Ch3 KUR10070 (NaVi) [FILER ] 2400/REL5 Ch4 Ch5 Ch6 * KUR10002 (Kuro) [WHO ] 9600/DIR ----------------------------------------------------------- 現在アクセスしている他のチャンネルのユーザーの ID、ハンドルネーム、実行 中のコマンド、接続速度を表示します。Ch1 はシステムコンソール、Ch2 以降が リモートチャンネルです。 なお、自分の ID の前には * が表示されます。 書式 : ! [CH [TELEGRAM]] ----------------------------------------------------------- OTHERS>> 4 [1] KUR10002 [3] MDSYSTEM 電報の送り先 : 1 電文 : こんにちは。 -- 電報を送りました -- ----------------------------------------------------------- 電報は、同時にアクセスしている他のユーザーに 1行の簡単なメッセージを送る 機能で、チャットと違って相手が実行中のコマンドに関係なく送信することがで きます。 上の例では、次のようなメッセージが KUR10002 さんの画面に表示されます。 ----------------------------------------------------------- -- 電報が届きました -- *from [2] KURGUEST (Guest User) 18:14 "hello" -- 以上です -- ----------------------------------------------------------- 実際に電報が送信先に表示されるのは、送信先のユーザーがコマンドレベルに戻 ったとき (????>>プロンプト) か、チャットルームにいるときです。ノートファ イルやメールの読み書き、ファイルライブラリなどを利用している最中には電報 は表示されません。 - 43 - mmm USER'S MANUAL 2チャンネル (1回線) で運転している局の場合、ユーザー一覧、宛先チャンネル 番号の入力は省略され、自動的に他チャンネルのユーザーが宛先として指定され ます。 送信先チャンネル番号、送信メッセージを、"! 2 こんにちは" のようにコマン ドライン引数として与えることもできます。2チャンネル運転の場合、第1引数は 無視されますが、省略することはできません。 ユーザーあたりの電報バッファは 8本分確保されています。電報が表示されない まま 8本バッファに溜ると、9本目以上の電報を送信しようとしても "送り先の 電報バッファが一杯です" と表示され送信することができません。 書式 : talk [-c/-n] talk コマンドは、1行しかない掲示板です。記録の残るチャットではありません。 同時に二人以上のユーザーがひとつのルームを利用することはできません。 talkには、1番から 1500番までのルームがあり、それぞれ独立した掲示板のよう に扱えます。ルーム毎に一人または複数のリーダーが存在し、ルーム名、CUG 設 定などを自由に変更できます。 それぞれの機能については後に詳しく解説するとして、まず、実際の利用例を挙 げて、talk というコマンドの概観を説明します。 ----------------------------------------------------------- OTHERS>>5 S-Talk Room [1] : Open ; Title "Talkインフォメーション (まずここに入ってね)" Room [2] : Open ; Title "Macの部屋" Room [3] : Open ; Title "J3100の部屋" Room [4] : Open ; Title "NECウォッチングのお部屋" Room [5] : Open ; Title "mmm について語る部屋" Room [6] : Ready ; Room [7] : Ready ; Room [8] : Ready ; Room [9] : Ready ; Room [10] : Ready ; Room [11] : Ready ; Room [12] : Ready ; Room [13] : Ready ; Room [14] : Ready ; Room [15] : Open ; Title "☆★<<< 初心者の部屋 >>>★☆" [E]nter(num)/[K]nock/[R]eport/[L]ook/[N]ew/[S]can/[Q]uit/[?] help TALK)1 -- Room 1 "Talkインフォメーション (まずここに入ってね)" に復帰します -- [HIDE.Θ] 毎度毎度、ご苦労様です。 (Ramboさんが入室しました [02/10 20:26] ) [Kuro] talk -c , talk -n 使ってますか? みなさん。 [Kuro] あ、まだ正式に告知してなかったか。 [Kuro] それぞれ実際に使ってみてください。 [Kuro] talk -n は便利ですよ。(私は最近いつもこれ) [pat(ミ☆)] ↑確かに。気持ちいいったら。 [わんど主人] 機能は想像がつく (tacoxさんが入室しました [02/11 20:00] ) - 44 - mmm USER'S MANUAL [tacox] あ、なるへそ。そういうアナウンスメッセージだったのか。 [tacox] わかりまひた。どもども [まつばら] ほうほう 今回はまともに想像した [ひろりん] なんでしょう? やってみます。 [nemo] しかし指が talk(cr)n(cr) に馴染んでしまって… [やすべぇ] どんどん便利になっていきますねー [Kuro] /l -- 一時退室します -- [E]nter(num)/[K]nock/[R]eport/[L]ook/[N]ew/[S]can/[Q]uit/[?] help TALK)q ----------------------------------------------------------- 一般的な talk room は上のような使われ方をしています。上の例にある Room 5 には全部で 11人のユーザーが利用登録しています。これは、同時にアクセス している人 11人が Room 5 を使っている、という意味ではなく、一種の CUG 掲 示板である Room 5 に 11人が参加登録している、という意味です。 talk ではひとつのルームに 40人までしか参加登録を行うことができません。4 1人目のユーザーが入室しようとすると、Open ルームに限り、一番長い期間ルー ムを利用していないユーザーが座席を失い、新しい参加者が登録されます。clo se、lock ルームでは、満員になると新しく参加登録を行うことはできません。 ここで、ハンドルネームの後ろに S がついたユーザーは実際に会議に参加して いる人、L がついたユーザーがこのルームのリーダーです。 KUR10002 [Kuro] SL ( リーダー ) KUR10001 [KUR10001] S ( 普通の参加者 ) KUR40007 [nemo] S 次の例のように、ハンドルの後ろに K と表示されたユーザーは、ドアの閉めら れたルームへの入室申請を行っています。ドアの操作については次に解説します。 KUR40010 [maru] K ルームリーダーは、自分のルームへの他のユーザーの参加を次の 3段階に制限す ることができます。 1. Open ; すべてのユーザーが自由に参加することができます。 2. Close; 参加したいユーザーはまず、ドアをノックし、リーダーの許可を待た なければ参加できません。 3. Lock ; すでに参加しているユーザー以外の入室を禁止します。ノックもでき ません。また、非参加者にはルーム内の状況も見えません。 では、talkの各コマンドについて順に解説します。 (1) ルーム選択画面でのコマンド MAIN>> プロンプトから talk を選択すると、1番から 15番までのルームタイト ル一覧が表示されます。このタイトル表示は、talk コマンドに -c オプション を付けて実行すると実行されません。また、-n オプションを付けると、タイト ル一覧を表示せずに、即、new コマンド (後述) を実行します。 オプションを付けずに talk コマンドを実行した場合、タイトル一覧に続いて表 示される TALK) プロンプトが、ルーム選択画面のコマンドプロンプトです。こ こでは次のコマンドが使えます。 なお、各コマンドは最初の 1文字に省略することができます。コマンドパラメー タとしてルーム番号を与えるべきコマンドにパラメータをつけずに実行すると、 - 45 - mmm USER'S MANUAL 続いてルーム番号の入力が求められます。 Enter num / num : room [num]に入室 num 番のルームに参加します。ルームが存在しない場合には新しく作成し、最初 に入室したユーザー (ルームを作成したユーザー) がリーダーとなります。この とき、ルームタイトルを入力します。なお、ゲストユーザーは新しいルームを作 ることはできません。 close または lock されたルームに e コマンドで入室することはできません。 単に数字だけを入力して入室することもできます。 knock num : room [num]をノック (-num で room [num]のノック取消) close されたルームをノックします。open ルームに対して実行すると、Enterと 同様に機能します。lock されたルームに対しては実行できません。 一度ノックしたルームで、ノックを取り消したい場合にはルーム番号に - をつ けてこのコマンドを実行します。 report : 先頭ルームのタイトル表示 (=look all) 1番から 15番までのルームのドアの状態、タイトルを表示します。 look num | all : room [num]の状況報告 番号で指定したルームのドアの状態、タイトル、参加者リストを表示します。た だし、lockされたルームの参加者リストは表示されません。 look all とすると、Reportコマンドと同様に機能します。 scan : 全ルーム無条件巡回 参加登録しているルームを順に検索し、新しい行の有無に関わらず入室します。 new : 全ルームスキャン 参加登録しているルームを順に検索し、新しい行があるルームに入室します。 quit : 脱出 talkコマンドを終了します。 (2) ルーム内で使用するコマンド enter、knock コマンドなどで入室した後に、ルーム内で使用するコマンド群で す。一時退室、記録の閲覧などすべてのユーザーが利用できるコマンドと、ドア の開閉、タイトル変更などリーダーのみが使えるコマンドにわけられます。 ルーム内で入力された行のうち、行頭に / または \ がついた行はコマンド行と みなされ、記録されません。これ以外の行は、1行ごとにディスクに記録され、 掲示板の書き込み同様他の参加者の閲覧に供されます。 発言の表示時には、50行ごとに現在の行番号、総行数、タイムスタンプが表示さ れます。 -- すべてのユーザーが利用可能なコマンド -- /l : leave 一時退室します。参加登録は残るので、次回のアクセス時に New コマンドで巡 回することができます。 /q : quit /L コマンドと同機能ですが、scan、new scan を行っている場合、検索をそこで 中断して TALK) プロンプトに戻ります。 /e : exit - 46 - mmm USER'S MANUAL 座席を放棄して退室します。close ルームから/Eで退室すると、再入室のために 再びノックしなければなりません。lock ルームから退室すると再入室できなく なります。 ひとりしかユーザーがいないルームで、最後のひとりが /e で退室すると、当該 ルームが削除されます。 /u : undo 直前の自分の発言を取り消します。 /h : handle ハンドル名を変更します。 /r : reread 入室時に表示された記録と同じものを再表示します。 /r : reread num 直前の 行を再表示します。 /ra : reread all 記録を最初からすべて表示します。 /w : who 参加登録しているユーザーの一覧を表示します。 /rep : repor ルーム選択画面の report コマンドと同じものを表示します。 -- リーダー専用コマンド -- /t : title ルーム名を変更します。 /open : open door ドアを Open状態にします。 /close: close door ドアを Close状態にします。 /lock : lock door ドアを Lock状態にします。 /a : accept ノックしているユーザーから入室を許可するユーザーを選びます。 /ref : refuse ノックしているユーザーから、入室を拒否しノックを取り消すユーザーを選びま す。 /ass : assign 他の同室者をリーダーに任命します。 /dis : discharge 他のリーダーをリーダーから解任します。 /res : reserve - 47 - mmm USER'S MANUAL 現在参加登録していないユーザーの座席をつくります。ただし、すでに満員のル ームでは実行できません。 /can : cancel 現在参加しているユーザーの座席を取り消します。 なお、ひとりしかリーダーがいないルームで、リーダーが /e で退室すると、こ の後リーダーコマンドは誰にも実行できなくなります。リーダーは退室時に他の リーダーを任命するなど注意してください。 自分自身に対して /ass、/dis、/can を実行することはできません。 書式 : log [-c[h]] -c オプションの有無により二通りに機能します。 オプションを付けずに実行した場合、同日午前零時以降にログインしたユーザー の ID を一覧表示します。なお、off -h コマンドでログオフしたユーザー、シ スオペ (シスオペ ID マスクが設定されている場合)、およびログインに失敗し たユーザーは表示されません。 -c オプションをつけて実行した場合、自身のログイン履歴を記録に残っている 範囲で表示します。-c オプションに -h オプションを併せて実行すると記録ファ イルに残ったハンドルネームも併せて表示します。 DUPLICATE による切断 (使用中の ID によるログインを試みた場合) が記録され た場合、log -c では "!! ghost !!" と警告メッセージを表示します。これが表 示された場合、パスワードの漏洩を意味しますので、すぐにパスワードを変更す るなど対策を講じてください。 ----------------------------------------------------------- MAIN>>log -c User : KUR10002 ---------------------------------------- 91/06/20 18:15:24-> 91/06/14 15:34:04->15:34:50 [ 0(m)] 91/06/14 15:32:30->15:32:48 [ 0(m)] 91/06/14 15:29:54->15:30:48 [ 0(m)] 91/06/14 15:26:38->15:27:14 [ 0(m)] 91/06/12 18:58:08->18:59:14 [ 1(m)] 91/06/12 18:56:38->18:56:46 [ 0(m)] 91/06/12 18:53:24->18:53:30 [ 0(m)] !! ghost !! 91/06/12 18:53:12->18:53:52 [ 0(m)] 91/06/12 18:47:50->18:47:54 [ 0(m)] !! ghost !! 91/06/12 18:47:46->18:48:20 [ 0(m)] 91/06/11 23:09:52->23:11:08 [ 1(m)] 91/06/11 23:08:20->23:09:02 [ 0(m)] more [y]/n/c : n ---------------------------------------- Total 6 min ----------------------------------------------------------- 合計接続時間 (Total) は、表示した範囲での接続時間の総計です。 書式 : readnews [-n] - 48 - mmm USER'S MANUAL ----------------------------------------------------------- OTHERS>>7 Number : 29 Subject: mmm 最新版 希望ダウンロード先アンケート Author : KUR10002 (Kuro) Stamp : 91/02/24 11:07:40 sys.member にて、mmm 試験公開版配布要項について掲示しています。 アクセス可能な方はノートの指示に従ってアンケートに回答して下さい。 Kuro NEWS> ----------------------------------------------------------- トピックスは 1次元構造の簡易電子掲示板です。新しいメッセージがある場合、 ログイン直後にその旨が表示されますので、全会員に対するお知らせなどに使う とよいでしょう。トピックスの未読管理はノートファイルとは独立に行っていま す。 読み出し中のコマンド操作は NEWS> プロンプトから 1キー入力で行います。 CR,SPACE : 次のメッセージ BS : 前のメッセージ w : トピック書き込み c : 連続表示 d : 最終メッセージの削除 number : 番号指定 q : 終了 -n オプションを付けて実行すると新規トピックを連続表示します。 d コマンドで削除可能なメッセージはファイル上最後に位置するもののみです。 書式 : postnews ----------------------------------------------------------- OTHERS>>8 [WRITE LOCAL NEWS] max.15 lines. Subject : mmm 最新版 希望ダウンロード先アンケート -- 行頭に[.]で終了します -- sys.member にて、mmm 試験公開版配布要項について掲示しています。 アクセス可能な方はノートの指示に従ってアンケートに回答して下さい。 Kuro . [ ]EDITOR>>w -- 書き込み完了 -- ----------------------------------------------------------- トピックの書き込みを行います。なお、トピックは行数が 15行に制限されてい - 49 - mmm USER'S MANUAL ます。これを超える部分は書き込み時に切り捨てられます。 - 50 - mmm USER'S MANUAL 書式 : off [-h][-n][-q] ホストとの交信を終了し、回線を切断します。アクセス中にノートファイルを読 んだ場合、ノートファイル利用履歴を更新し、次回のアクセスでは今回のログイ ン時刻以降に書き込まれたメッセージから表示します。 ノートファイル利用履歴を更新したくない場合には、off コマンドに -n オプシ ョンを付けます。 ----------------------------------------------------------- MAIN>> off -n ----------------------------------------------------------- なお、制限時間による強制切断、ターミナル側からの不正終了 (キャリア切断な ど) によって接続が終了した場合にはノートファイル利用履歴は更新されません。 通常のログオフでは、回線切断前にログオフメッセージが表示されます。このメ ッセージを表示させずにすぐログオフしたい場合、off コマンドに -q オプショ ンを付けます。 ----------------------------------------------------------- MAIN>> off -q ----------------------------------------------------------- また、log コマンドで自分のアクセスを表示させたくない場合には off コマン ドに -h オプションをつけます。off -h によってログオフした場合、その回の アクセス記録は log コマンドで表示されません (ただし、シスオペ用 /log コ マンドでは表示されます)。 off コマンドによらないログオフは、無条件に log コマンドで表示されます。 ----------------------------------------------------------- MAIN>> off -h ----------------------------------------------------------- 以上 3つのオプションは任意の組み合わせで使用できます。 なお、off コマンドを使わずに、トップメニューの 7番に -n/-q/-h をつけて 両オプションの機能を働かせることはできません。 - 51 - mmm USER'S MANUAL 残り時間、現在時間、接続速度などを表示します。 自己アクセス履歴情報などを表示します。 - 52 - - INDEX - [INDEX]